6月収穫後に植える野菜
ソラマメ、茎ブロッコリー、茎レタス、サラダごぼう、枝豆、ジャガイモ等の収穫が終わり、畑がだいぶ空いています。
夏野菜はGW頃に植えつけを行い、順調に育っていますが、この開いた畑に何を植えるか?
中途半端な時期ではありますが、いろいろ植えつける野菜がありますので紹介させていただきます。
その前に。。。
収穫や畑の様子をレポートします。
またもや虫の被害が・・・
トウモロコシの収穫
まだ少し早いかなという感じもしますが、数本だけ試しに収穫してみることにしました。
トウモロコシはアワノメイガの被害を避けるため、3月頃に早捲きし、雄穂も切り取り対策を行いました。
が。。。
本日収穫したものは・・・
ほぼ100%アワノメイガの被害に有ってしまっていました。
収穫後、家に戻り皮を剥くと・・・
写真のようにアワノメイガがニョロニョロ出てきました。。。
かなり気持ち悪いですが、被害は先端部分の2cmくらいでしたので、アワノメイガはティッシュでつぶし、食べられた先端部分を切り取れば特に問題なく食べることができました
この虫は私が想像しているよりも動きが早く、皮を剥いた瞬間にニョロニョロ出てきてアッという間に移動しますので、皮を剥く際はすぐに捕殺できるようにティッシュをあらかじめ用意しておいた方が良いかもしれません。
大玉トマトには・・オオタバコガの幼虫が・・・
本当に畑は虫の被害が絶えません。
順調に育っていると思っていた大玉トマトですが、、本日畑に行ったら何やらうごめくものが、、、
観察している内にアッという間にトマトの中に潜り込んでしまいましたが、調べたところ、これはオオタバコガの幼虫のようです。
トマトの表面に穴を開け、そこから内部に侵入してトマトを食べつくすようです。
順調に育っていたトマトをこんな奴らに食べられてしまうのはかなり悔しいところでしたが、写真のように傷(穴)のあるトマトは奴らが侵入していますので、切り取り、家に持ち帰って捨てることにしました。
また、手持ちの農薬で何か効くものが無いか・・と探したところ、「住友化学園芸 STゼンターリ顆粒水和剤 20g」にタバコガ、オオタバコガの記載がありましたので、こちらを散布することにしました。
こちらは、ブロッコリーのアオムシ対策で購入し散布していましたが、それなりに効果がありました。
説明書を読むと展着剤を使った方が効果があるようですので、私はダインをほんの数滴加えています。
すぐに効果は出ないということで巣が、来週以降、その効果を検証してみます。
その他
茎ブロッコリーも株がなんだか元気がなくなり、花も咲きだしましたので片づけることにしました。
ブロッコリーの茎は無茶苦茶太いので畑に混ぜ込むとなかなか分解されないのですが、今回は選定用の大きなハサミを持ってきて切り刻んでみました。
分解を促すのに、カルスを使いたかったのですが、最近はネットでも販売されておらず、販売していてもむちゃくちゃな値段で販売されているので、諦め、、米ぬかとコーランネオで分解を促進することにしました。
6月~7月に植えつける野菜
1、ニンジン
2、サツマイモ
こちらは先週、カインズにツルが販売されていましたので植えつけています。
3、空心菜(エンツァイ)
こちらは現在ポットで育苗中です。
サカタのタネのエンサイを育苗しているのですが、昨年の種を使っているからか、一向に芽が出ず、、
少し心配していましたが、少しずつ発芽してきています。
4、ツルムラサキ
ツルムラサキもまだま間に合う野菜のようですので、昨日からポット育苗を始めました。空心菜同様、夏の間何度も何度も収穫ができる野菜ということと、11月くらいまで収穫できる野菜ということですので、夏の間楽しめる野菜かなと思います。
5、その他
- トウモロコシ(ゴールドラッシュ)2回戦目
- きゅうり→ポット育苗中(2回戦目)
- オクラ(大奥)
- 一本ネギ(夏扇4号)
- 枝豆(うまい茶豆→中生種)
このあたりの野菜は7月に入っても栽培を始められると思いますので空いた畑やプランターにぜひ栽培してみていただけたらと思います。