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家庭菜園初心者向け。年内収穫可能で栽培も簡単なホームタマネギの栽培方法

2024/8/ 25ホームタマネギの定植を行いました。

8月の頭ごろにカインズでホームタマネギを購入し、定植適期を待っていましたが、ここ数日は日中は猛暑日となってはいるものの、どことなく秋の雰囲気を感じられるような気候になってきましたので、ホームタマネギを植えつけることにしました。

ホームタマネギとは?

通常、玉ねぎは苗を購入、または育苗して作るのですが、ホームタマネギは3月頃に種まきをして、小さな玉ねぎを作ったものを植えつけます。

この小さな玉ねぎは子玉(セット球)と呼ばれます。

極早生品種の玉ねぎでも年明けの3月~5月の収穫ですので、その前に年内どりできる玉ねぎは「ホームタマネギ」だけになります。

食感は柔らかく甘みが強くみずみずしいのが特徴です。

葉っぱも柔らかく食べることができます。

青ネギと同じように使ったり、収穫期が12月頃になるので、すき焼きや鍋等に利用しても良いかもしれません。

植え付け準備

通常の玉ねぎ同様、15cm間隔で植えつけます。

私はホームセンターで穴あきマルチを購入し、80cm幅の畝を作り、5列のマルチの穴すべてが畝の天面に来るように畝たてを行いました。

土づくりは牛糞、鶏糞、米ぬか、苦土石灰、もみ殻燻炭、土中の虫を殺す薬で3週間以上前に行い、透明マルチで太陽熱消毒を行っていました。

タマネギは酸性の土壌を嫌うので、しっかり苦土石灰を施した方が良いです。

また、元肥が多すぎると玉ねぎが腐るリスクが高まりますので、元肥は少な目に施した方が良いです。

↓マルチはこれです。15cm間隔で穴が開いており、無茶苦茶使いやすい。ホームセンターで1000円くらいで販売されています。

これから、エシャレット(らっきょう)やニンニクも栽培予定なのでそちらにも利用するつもりです。

↓結果的に45個の穴が確保できました。。。ですが、ホームタマネギのセット球が・・全然少ない。。。

↓私が購入したホームタマネギ。カインズで798円でした。350gです。

数を数えると。小さなものまで入れて24個。穴は45個ありますので、半分くらいしか埋まりません。

らっきょうやニンニクと混植しても良いですし、11月頃、中生の玉ねぎの苗を植えつけるのに取っておいても良いかなと思いましたが、混植すると、混植した野菜の収穫が終わらないと次の野菜に移れないので、もう一つセット球を購入し、45個の穴はすべてホームタマネギで埋めることにしました。

植え付け

植え付けは無茶苦茶簡単。

球根の発根部を下にして、首が少し出る程度に植え付けます。

今後のお世話

追肥

  • 1回目・・9月下旬から10月上旬(植え付け~1カ月後、本葉4枚が目安)
  • 2回目・・1か月ごと

私のようにマルチを貼って栽培している場合は1穴ごと、一つまみの肥料を与えます。葉の色が悪くなっている場合は肥料切れのサインです。

病気や害虫

発生する可能性のある病気はべと病やさび病になります。こちらは定期的に予防剤を散布することで防ぐことができますので、下記のような薬剤を散布します。

どちらの病気もカビが原因なので、乾燥しがちなこれからの季節は発病はしにくいのではないか?と思います。

一般的な玉ねぎでは収穫間際の4月~5月頃発生しますので・・・

下記薬剤の内、住友化学園芸のサンボルドーは自然由来の成分を使用しているので、オーガニック栽培にも使える安心、安全な農薬なので、農薬の使用は極力控えたいという方はこちらをお試しください。

私はこのシリーズをいろいろ使っていますが、しっかり効きます。

害虫はアブラムシが付くことがあるようですが、もし発生した場合は速やかに防除すれば問題ありません。
私はアブラムシの除去も住友化学園芸のこちらの商品を使ってます。効き目は抜群です。

貯蔵

一般的な玉ねぎのように、吊って乾燥させて保存をすることが可能ですが、長期保存には向きませんが、12月に収穫し3月頃まで。約3か月間の保存が可能です。
3月以降は極早生の玉ねぎの収穫が始まってきますので、うまくリレーできれば一年中自作の玉ねぎを食べることができると思います。
ホームタマネギは約3か月で収穫を迎える玉ねぎですので、病気のリスクも少なく、初心者には育てやすい野菜と思います。
本日8/25時点ではホームセンターのカインズには大量に陳列させれていましたので、購入も定植もまだまだ間に合いますのでぜひチャレンジしてみていただけたらと思います。
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