遂に秋じゃがの種芋の販売が開始されました!
2024年8月4日。
遂にカインズで秋じゃがの種芋の販売が開始されました!
春じゃがに比べると秋じゃがの種芋は若干高い印象です。
とりあえず販売が開始されたのは「ニシユタカ」と「デジマ」の2品種。
↓この写真の798円の「デジマ」を購入しました。
秋じゃがの定番2品種なので、この二つの内どちらかを育てるイメージで良いかなと思います。
私は・・・
デジマを早々購入しました。
これから室内(エアコンの効いた部屋)で芽出しを行い、そのあと、涼しいところでポット育苗を行って、失敗を極力しないように栽培チャレンジをしたいと考えています。
春じゃがでは、トビイロシワアリに茎をやられ、アブラムシの媒介によるモザイク病も発病等、簡単といわれるジャガイモでも栽培に苦労をしました。
その経験も活かし、秋じゃがは失敗しないように育てたいと思います。
土寄せも畝上げするとなかなか難しいので。。。
秋じゃがはシルバーマルチを使って栽培しようと思います。
このマルチはオクラの後作にソラマメを考えていますが、ソラマメもアブラムシがほぼ100%ついてしまうので、その対策にも使えると思います。
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ニシユタカ、デジマの品種の特徴
ニシユタカ
ニシユタカはメークインのような粘質系のじゃがいもです。
粘質系のじゃがいもは煮崩れしにくいので、煮物料理に向いています。
- 形は扁球形で芽が浅く、皮は薄めで外観がきれい
- 肉は淡い黄色でやや粘質があり、ねっとりとした食感
- 男爵に比べてでんぷん質が少なく、みずみずしさが際立ち、あっさりとした味わい
- 水煮した場合の煮崩れがしにくく、カレーやシチューなどの煮込み料理にぴったり
- 香りがよく、ほのかな甘みのある味
- 多収穫で大きさも比較的に揃っており、プランター栽培も可能
- 淡い黄色の皮は薄いので、皮ごとの調理に向いている
デジマ
デジマはどちらかというと男爵に近いような粉系のじゃがいもです。
ポテトサラダやコロッケ等。つぶして作る料理には大変向いています。
春じゃがの代表の男爵は本当に粉系ですが、デジマはメークインのような性質も併せ持つのでメークインと男爵のちょうど中間の品種です。
どちらの良さも併せ持つので、オールマイティにいろいろな料理に使用できます。
- 形は球形または扁球形で大きくなりやすい
- 皮と肉色は淡黄色で、皮は滑らか
- 肉質はやや粉質でホクホクとした食味があり、メークインのようなネットリしたコクも併せ持つ
- 煮崩れしにくいので、煮物や味噌汁の具、サラダ、揚げ物などさまざまな料理に適している
- 春秋作の栽培が可能で、多収性がある
- Yモザイク病に強い
- 肥大化しやすい品種のため、大きめになる傾向がある
- 日の当たらない涼しい場所で保存する
そのほかの品種では「グランドペチカ」通称デストロイヤーや「3重丸」という品種のじゃがいもが秋栽培には適しています。
カインズの園芸コーナーでは、まだ今週から並び始めたばかりですので、これからいろいろな品種の種芋が登場してくると思います。
定番意外にこだわりのある方は、もう少し待ってみても良いかもしれません。
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