オクラの後作に植える野菜を考える!
オクラは今年、手のひらサイズになってもスジが気にならずおいしく食べられる品種の「大奥」にチャレンジしました。
現在絶賛収穫中ですが、この品種は本当におススメです。
オクラは8月の最盛期には毎日、毎日収穫しても追いつかないくらいたくさんの実をつけ、きゅうりに負けず劣らず成長が早いので、気を抜くとすぐに巨大化します。
昨年は、ホームセンターで購入した品種もわからないオクラを栽培しましたが、少し採り遅れると、スジがきつくなり、煮ても焼いても食べられない状態に・・・
今年は、手のひらサイズまで大きくなっても、スジが気にならない品種の「大奥」を栽培していますが・・・
本当に巨大になってもおいしく食べられます!
逆にコスパを考えると、巨大化させてから収穫した方が、お得な感じもします。
今年はもう、種まき適期ではないですが(8月現在)、来年栽培にチャレンジする方には大奥は本当におススメです。
週末にしか菜園に行けないという方は採り遅れても固くならない大奥のような品種がおすすめです。
↓一般的なオクラはこのサイズになると筋張って食べられないのですが、大奥は逆にこの位のサイズにした方が、大きくてお得です。
↓1穴に2~3株密植させて育てています。
収穫したらそのオクラのすぐ下の葉を切り取って栽培中!
順調なオクラですが、後作は何を植えればよいか?
オクラは9月下旬くらいまで収穫が可能なので、収穫後、株をかたずけて、土づくりをして・・と考えると、一般的な秋冬野菜の種まき適期からは少しずれます。
そこで・・・
オクラの跡地に何を植えらた良いのか?考えてみました。
①玉ねぎ
9月に入ったらポットやセルトレーに種まきして育苗を開始!その後11月頃に畑に植えつけます。
オクラを10月初旬頃撤去して土づくりをはじめ、ちょうど良いタイミングで植え付けができます。
↓玉ねぎの品種選びについてはこの記事でかなり考えましたので参考にしてください。
②ソラマメやスナップエンドウ、絹さや等のマメ科植物
10月に種まきをして、11月初旬に定植。
豆類は冬越しして育てることで収穫量が大きくUPします。
今年のそら豆の反省は。。。
1、無茶苦茶アブラムシが付く
ソラマメはアブラムシとの闘いだとよく言われますが、本当にむちゃくちゃアブラムシが付きます。
アーリーセーフを噴霧すれば一発で退治できるのですが、植え付け時から対策はしておくべきと思いますので、来年のそら豆栽培は「シルバーマルチ」を使用し、対策を取りたいと思います。
また、後半はさび病にやられましたので、こちらも早いうちから予防をして、さび病にかからないようにしたいと思います。
↓これは本当に活躍の場が多いので、一本持っておくことをお勧めします。
オクラの後作に適さない野菜
オクラはネコブ病の菌を増やすので、根こぶ病に弱い作物を後作には植えない方が無難です。
具体的には白菜や根菜類です。
白菜は秋冬野菜の定番ですし、11月頃には定植できる品種もありますが、根こぶ病が発病しやすい野菜なので避けた方が良いと思います。
ニンジン、大根などの根菜類も根こぶ病にかかりやすい野菜なので避けた方が無難です。