2024年2月23日。カインズに里芋の種芋と生姜の販売が始まりました!
ジャガイモもそろそろ植え付け時期となり、販売は終盤に差し掛かっています。そんなカインズの売り場にも変化がありました。
本日、一週間ぶりにカインズに行きましたが、ジャガイモの売り場は縮小し、代わりにサトイモの種芋と生姜が販売されていました。
サトイモは3品種販売されていました
- 土垂れ(どだれ)
- セレベス
- 石川早生
いずれも中国産で1kg入りで980円です。目測ですが、一袋に20個くらいは入っているのではないか?と思います。ジャガイモの時もそうでしたが、出始めはこのような大型パックが多いのですが、ジャガイモの時はシーズンに向かうにつれて品種やSKUなども増えていく印象でしたので、今後の展開に期待です。
ショウガについても1kg入り
さすがに私の畑でもこんなにはいらない。。。こちらも多すぎるのでもう少し時期が進み少量サイズが発売されるのを待ちたいと思います。(発売されるかどうかは不明ですが。。)
ジャガイモほど人気があるとは思えないので、売り切れるということはないと思いますので3月後半くらいまで待って見極めたいと思います。
サトイモの品種について
サトイモの品種は正直よく知らなかったのですが、少し調べてみました。大別すると下記4つの種類に分かれるようです。
- 子イモを食べるもの →土垂、石川早生
- 親イモと子イモの両方を食べるもの →セレベス 八頭
- 親イモを食べるもの →筍芋、田芋
- 葉柄のずいきを収穫するもの
今回販売されていた種芋の「土垂」と「石川早生」は、ごく一般的な品種で、ジャガイモでいえば男爵とメークインという位置づけかと思います。
一方、「セレベス」はちょっと特殊。
それぞれの品種の特徴について簡単にまとめていますので下記をご確認ください。
特徴:土垂
- 粘りが強く、味が濃くねっとりしている
- 煮崩れしにくく、柔らかな口当たり
- 楕円形やお尻の部分がふっくらしている
という特徴があり、基本的には子イモを食べる品種ではあるものの、親イモも食べることができるようです。親イモは子イモとは違い、ホクホクとした触感を味わえるとのこと。
サトイモ=土垂というくらい超一般的な品種のサトイモがこれです。
特徴:石川早生
- やや小さ目のサイズで丸く「ころん」とした形をしている
- 食感は柔らかく適度な粘りがある
- 収穫時期が他の里芋よりも早い(7月頃から収穫)
- イモサイズの揃いが良く、1株あたりの収量が豊富
土垂よりも小さいというのが特徴で、食味はどちらも粘りが強くねっとりしているようです。
特徴:セレベス
- 全体的に赤みを帯びていてホクホクし粘り(ぬめり)が少ない
- 肉質がしっかりしていて煮崩れしにくく、煮物などにも使いやすい
- 親イモと子イモの両方が食べられる
- 収穫時期が遅い(11月~12月)
- 子イモは土垂と同じくらいの大きさ。親イモは500g前後
- きめが細かくほっくりとした食感
- 別名:「赤芽大吉」「大吉」
インドネシアのセレベス島が原産の里芋のようです。先2つが一般的なサトイモのイメージですが、この「セレベス」はちょっと特殊なサトイモです。
三州生姜
- 小生姜に分類され、ひとコブが小さく収穫量が少ない
- 愛知や静岡で栽培されている
- 香りが強く、辛味と水分がちょうどよい
- 実が黄色く「黄生姜」とも呼ばれている
収穫量が少ない為、生産する人も少なく、幻の生姜と呼ばれる希少な生姜のようです。風味が強いようなのので薬味などには向いているとのこと。
まとめ
ということで、カインズの売り場も変化をしてきました。サトイモや生姜はまだまだこれからだと思いますので、別の品種(えびいも)などもこれから出てくるかもしれません。
取り急ぎ、2月末時点の情報としてまとめさせていただきましたが、今後も売り場をチェックしていきます。
栽培については。かなり悩ましいです。作りたい気持ちはある一方、かなりのスペースと期間を取られてしまうので。。。
他の野菜の計画と照らし合わせ、悩みたいと思います。
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