カルスNC-Rを規定量より少なく使って、節約土づくり!
2月も中旬となり、だんだんと暖かい日も増えてきました。ジャガイモの植え付けは土づくりもせずに行ってしまいましたが、春の植え付けに向けて畑の土づくりを行おうと思い、カルスNC-Rを購入しました。
本日、畑の約半分を耕しましたので、私のケチケチなカルスの使い方をご紹介いたします。
譲り受けた畑は雑草の残渣が大量にすき込まれています。
私が借りたレンタル畑ですが、前に借りていた人がほとんど作物を育てておらず、荒れ放題になっていたところを、大家さんが草を刈り、耕運機で耕してくれました。
が・・・
残渣が山ほどすき込まれています。
緑の状態の雑草もすき込まれ、御覧のように枯れた茎が大量にあります。米ぬかだけでも十分分解は促進されると思いますが、前作で何を作っていたか?など、土壌の状態もよくわからない状態なので、微生物資材のカルスも併用することにしました。
カルスを使用する目的は・・
- 有用微生物を増やし、畑の状態を良くする(連作障害等を軽減させる)
- 残渣の分解スピードを速める
このような効果を期待し、大変高価な資材ですが購入しました。
高いので表記の約半量で使用
33㎡あたり1kgのカルスを使うことが推奨されていますが、私の畑は80㎡もあるので、推奨量どおり使用したら、出費がかさむ為、およそ推奨の半分の量で試してみることにしました。
私の理解では、微生物というのは有機物を食べて増えるものだと思っていますので、少ない量でも有用菌が増えて効果を発揮するのではないか?と考えています。(効果を発揮するのかどうか?はまだわかりません)
今回は大体28㎡を耕すのに、1kgのカルスの袋半分(約500g)と米ぬか6kgを使用しました。
↓ここが大体2m×8mなので16㎡くらいです。ここをメインにもう1か所2m×6mくらいも耕しました。
●米ぬかはJAの直売所で購入
米ぬかは私の住んでいる地域では、コイン精米所等でもらえるところがないため、JAの直売所で購入しました。1kg入りで100円なのでかなりリーズナブルです。
●カルスは米ぬかと混ぜて使用
少量のカルスだけだと、うまく畑に分散させることが難しいので、写真のように米ぬか1kgに写真の量くらいのカルスを混ぜて、よく拡販しました。(量はざっくりです)
●牛糞堆肥と油かすを適度に散布
米ぬか+カルスを混ぜたものを散布し、その後、牛糞堆肥を薄く土の表面を覆うくらいまきました。家にあった苦土石灰とダイソーで購入した油かすもまいてあります。
この状態でカインズで購入した鍬ですき込んだのですが・・
マジできつい・・・
体力不足を痛感しました。5~10回くらい鍬を振ると。。。もうへとへと。休み休みやり、何とかやり切りました。
この後、発酵を促すため、水をまきました。
植え付けや種まきまでは2~3週間置こうと思いますが、週末には体力づくりもかねて鍬で耕そうと思います。
同時に、なんの野菜を育てるか・・・も考えていきます。
80㎡は思いの他広く、相当いろんな野菜を作れそうです。
ただ、、ここまで、意外と出費も多いので、苗ではなく、種から育てて節約も考えていかねばと思っています。
プランター栽培では、苗を買う方が楽でしたが、畑になるとそれなりの株数を購入しなければならないので、苗を買い続けていたら出費がかさみますので、「種」から育てることをメインに考えていきたいと思います。
↓牛糞堆肥を捲いた状態。2枚目はすき込み完了時の写真です。
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