【24年6月】じゃがいも収穫。後作にはネギ、エダマメ、トウモロコシを育てます。

ジャガイモ、サラダごぼう、茎レタス、ニンニク、玉ねぎ収穫

6月に入り、3月~4月にかけて定植した野菜たちが収穫の時期を迎えています。今年は初めての露地栽培で失敗も多く、野菜作りの難しさを痛感しました。

失敗は成功の元。

今年の失敗を糧に来年はさらに良い野菜を作っていきたいと思います。

ジャガイモの収穫

ジャガイモは・・本当に失敗しました。

トビイロシワアリが大量発生し、茎を食べられてしまい、、さらにモザイク病が発生し、特にインカのめざめはほとんど成長せず、小さなイモしか取れませんでした。

畑を借りて、なんの土づくりもせず、畝を作って植えましたが、さすがに無肥料ではと思い、土寄せする際に畝間にJAで購入したぼかし肥料を大量にまいてしまったのが、アリを誘引してしまった原因なのではないか?と思っています。

EMぼかし肥としかパッケージには書いておらず、300g/Pくらいで販売されていたので、切り良く全部捲いたのが問題だったのかもしれないと反省しています。

また、モザイク病にかかったインカのめざめは発病している葉っぱを切り取りましたが、坊主状態になってしまい、その後の光合成がされなかったと思われます。

反省点としては、モザイク病が発病しても、最後までそのまま育てた方がまだよかったのではないか?と思われます。

とはいえ、「とうや」は大きなものも獲れて、何とか食べれる分くらいは確保できました。

秋じゃがいもにもチャレンジしようと思っていますが、今回の失敗を活かして、秋こそは立派なジャガイモを作りたいと思います。

↓トビイロシワアリの影響もあり、今週。写真のように枯れました。。。。

ジャガイモの後作は・・・

ジャガイモは4畝育てていましたので、それなりのスペースがあります。

本日からカルス+米ぬか+牛糞堆肥+有機石灰で土づくりを始めましたので、同時に後作で育てる野菜を育苗ポットに播種して育苗を開始しました。

2~3週間で畑も落ち着くと思いますので、本日は種した種を定植するイメージでいます。

①トウモロコシ ゴールドラッシュ
②茶豆 トーホク うまい茶豆
③一本ネギ 夏扇4号

この3種の野菜をジャガイモの跡地で育てていきたいと思います。

枝豆は風味豊かな茶豆、中生種をセレクト

枝豆は、、早生種は5月までしか種まきができませんが、このうまい茶豆は中生タイプで中間地で7月中旬まで種まきが可能。収穫までも90日と短い期間で栽培ができます。

6月に播種して9月に収穫というイメージ。

まだまだビールがうまい季節で、風味の良い茶豆がたくさん食べれたらいいなと思っています。

トウモロコシは2回戦目

トウモロコシは3月頃播種したものが、雄穂を出して、だんだんと育ってきています。

こちらは、6月末くらいには収穫を迎えると思いますが、そのあと、8月の夏真っ盛りに収穫できるよう、余っている種を使い切りたいと考えています。

↓順調に育っています

ゴールドラッシュは中間地で6月初旬まで種まきが可能。8月中旬頃には収穫を迎えると思います。

インゲンとの混植により、インゲンの根に寄生する根粒菌が空気中の窒素を固定し、トウモロコシにも送ることで良い効果が生まれるといわれています。

また、アワノメイガの忌避効果も期待できるということですので、同時にインゲンの育苗も行い、混植をするつもりです。

インゲンは・・・
キュッキュしない、ツル無しインゲンの「サクサク王子」を混植します。

こちらは。。実はもう苗ができてしまっています。
老化苗になってしまっている可能性はありますが、様子を見て植えつけてみようと思います。
2本ずつ、指2本間隔で植えつけられるということなので、2メートルの畝には相当数植え付け可能なので、苗は100本くらい準備してあります。。
夏扇は暑さにも強く、密植もできるということなのでこちらの品種をセレクトしています。

その他の収穫物と後作のイメージ

そらまめ

ソラマメはまだまだ収穫できそうですので、あと2週間くらいは収穫が続きそうです。

さび病が発病し、マメの莢まで茶色になってしまってはいますが、中のマメはきれいな緑で、食味も全く問題なくおいしいです。

ジャガイモのモザイク病同様、発病している葉を若干切り落としましたが、短い栽培期間ですので、そんなことはせず、最後まで育て切った方が良い印象です。

後作は・・・

今だに悩んでおりますが、ソラマメの栽培スペースは1m幅の畝を作て栽培しており、そこそこスペースがあります。

①ニンジン
②さつまいも

どちらかにしようと思っていますが、このソラマメの畝も畑を借りてすぐ、土づくりも何もせずに植え付けた場所なので、肥料などが全く効いていない場所です。

ということもあり、サツマイモが良いかなと思っています。

サツマイモは6月中旬以降でも植え付けが可能ですし、肥料も不要。

ソラマメの畝は畑の北側の端なので、垂直栽培を行い、ツルを高く伸ばしても他の作物の日当たりが悪くなることもないので、ちょうど良いかなと思っています。

プランター栽培のニンニク、玉ねぎは。。。

ニンニクは。。。すべてさび病にかかり、日に日に症状がひどくなってしまい。。収穫することにしました。

さび病が本当にひどい状態だったので、収穫はできないと半分あきらめていましたが・・・

球は小さ目ではありますが、一応ちゃんと収穫できました。

ジャガイモのモザイク病、ソラマメのさび病、ニンニクのさび病、スナップエンドウのうどん粉病等。今年の栽培はいろいろ悩まされましたが・・・

今のところの私の結論は、病気になってもそのまま育てれば何とか収穫はできる!という印象です。

糸状菌が原因の病気については、重曹水やカリグリーン等を定期的にスプレーし、可能な限り蔓延を防ぎながら収穫までもっていく!というのが良いのではないか?と思います

後作は・・・

余っていたナス、ピーマン等の夏野菜の苗をすべて植えつけました。

その他の収穫物

これ以外のもサニーレタス、ハツカダイコン等を収穫しました。中でもサニーレタスはもっさもっさに茂って、我が家でも大変喜ばれています。

あと2株残してあるので、週末最後の収穫を終えたら、一度畝を崩し、エダマメを植え付けようと思っています。

↓茎ブロッコリーz(スティックセニョール)です。夏の栽培は難しいといわれていましたが、そんなこともなく、順調に育っています。

モンシロチョウも群れで来て飛び回っていますが、↓これに展着剤を混ぜて定期的に噴霧しているせいか?アオムシの目立った被害も今のところありません。

 茎レタス、サラダごぼう

茎レタスは先週残しておいた分をすべて収穫しました。本当にすごい量を作ってしまいました。先週のブログにも書きましたが、私的にはリピート栽培はないです。

サラダごぼうもたくさん採れました。

短いタイプのごぼうなので、掘るのも簡単だろうと思っていましたが、育ちが良いものは地中深くまで値を伸ばし、引っ張っても抜けず。。。移植ごてで回りを掘ってやっと抜けました。

ごぼうは袋栽培や波板栽培等で栽培されている方が多いですが、サラダごぼうも成長が良いと簡単に引き抜くことができないので。その方が良いかなと思いました。

後作は・・

ニンジンです。

3週間後くらいであれば、梅雨真っ盛りということもあり、発芽まで水をしっかり与えないと発芽が失敗するリスクのあるニンジンも育てやすい環境です。

現在、茎レタスとサラダごぼうの葉っぱを一緒にすき込んでカルス、米ぬか処理をしていますので、それが分解され、落ち着いたらニンジンの種まきを行おうと思います。

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