種から育てていた茎レタスがついに収穫を迎えました!
プランターと畑で育てていた茎レタスがついに収穫を迎えました。一部割れてしまったりしていたので、もう少し早く収穫した方が良かったかもしれません。
人生で初めて食べましたが。。。
正直、いまいちでした。リピートして育てることはないかな・・という感じです。飛び切りおいしければよいのですが、決してそんなこともなく。。。
調理は無茶苦茶面倒ですし。。。
中国では「皇帝菜」とも呼ばれ、皇帝に献上されていた野菜ということですが、、そんなに良いものじゃないな・・と思います。
味がほとんどしない・・・
枝豆のような香りがすると聞いたこともあるのですが、茎の部分は味はほとんどしない感じです。葉っぱには苦みがあります。
大根の葉のように、ゴマ油でいためて、ごはんにかけて食べてみましたが、、結構苦いな・・と感じました。ラー油を少し入れてピリ辛にした方がおいしかったです。
茎は油いためにして食べてみましたが。。。
かすかに甘みはあるかなと思いますが、基本的には無味。食べたことのある他の野菜に例えると・・ヤーコンのような感じです。
味というよりは食感を楽しむという感じでしょうか・・・
おそらく一番おいしいだろう食べ方は・・・満点青空レストランで紹介されていたこちらのレシピ↓が野菜の食感や風味を生かせる料理なのではなかろうか・・と思います。
中華丼の具材等にも合いそうな印象です。
調理はかなり面倒です。
若い下葉は畑で手でもぎ取り、下記写真のように仕立てました。
真ん中のものは茎の部分が割れてしまっていますが、畑で育てているものも、取り遅れたものはこのように割れてしまっている感じです。
食べるのには特段問題ありませんでしたが、取り遅れて太くなりすぎているものは皮を剥いても向いても白いスジがなかなか取れませんでした。
調理の際はどこまでが茎の可食部分なのか?わかりにくかったのですが、葉の部分をすべてもぎ取り、残った部分を茎として食べることにしました。
収穫した茎レタスの量が多かったということもありますが、むちゃくちゃ葉の量が多く、私は茎と葉に分けて、葉っぱはすべて茹でてカサを減らしました。
茹でて水を絞り、タッパーに入れて冷蔵庫で保管。
これを一週間かけて朝はみそ汁の具、夜はナムルにして食べようと思います。
皮剥きはスジがなくなるくらいまでやった方が良い
どこまで皮を剥いてよいのか?わからず、白いスジが少し残った状態できんぴらにして食べてみましたが、、、
むちゃくちゃ筋張っている。。。
特に、太く育ったものはスジっぽくなっているので、白いスジがなくなるくらいまで何度も何度もピーラーで皮むきをしました。
↓ほとんど白いスジはない状態までピーラーで剥きました。
結果、白いスジが見えなくなるくらいまで皮むきすれば、スジは気になりませんでした。
一部は細切りで天日干しして「山クラゲ」に
大量の茎レタスを収穫してしまった(まだ畑にはまだある)のでとても食べきれないと思い、一部を「やまくらげ」にすることにしました。
乾燥させますので、生の状態のものよりは保存が確実に効きます。
作り方は、生の状態で細切りにして、ベランダで新聞紙に広げて天日干しという感じです。
食べる時は40℃程度のお湯で戻し、ナムルにして食べると良いとのこと。
また、全然違う食感になるようです。
栽培期間
ちょうど、畑をレンタルした2月頃から育苗を始めました。
最初は茎ブロッコリーの後作として、すべてプランターで育てるつもりでしたが、畑がレンタルできたということもあり、どこに植えようか悩んでいて。。。
結果的に定植は4月7日とだいぶ遅くなりました。
下記写真は植え付け時と収穫時の写真です。
定植後48日で収穫となりました。
しかしながら、収穫が遅すぎたという印象ですので、イメージとしては定植後一か月ちょっとくらいで収穫できるのではないか?と思います。
葉っぱが大きく、たくさんあるせいか。。。
成長はすこぶる早いという印象です。
畑ではスティックセニョールの間でも栽培しました。
これは、レタスがアブラナ科に寄ってくる虫を忌避する効果を期待してj混植しています。
若干、スティックセニョールの成長が遅いかな。。と思いますがどちらも概ね問題なく育ちました。
プランターは60cm程度の深型のもので栽培。若干虫食いの後がありましたが、こちらも畑に負けないくらい順調に育ちました。
根ごと掘り起こしていますが。。根は写真のような感じであまり深くまで根が張る感じではなく若干横に広がるような根の張り方をする感じかと思います。
病害虫の被害もなく、かなり育てやすい
茎レタスはほぼ放任で育てましたが、病害虫の被害も畑の方では一本もなく、短期間でアッという間に育ちましたので、無茶苦茶育てやすい印象です。
ただ、先述の通り「うまい!」と感じるような特徴もなく、葉っぱも特段「うまい!」という感じもないですし、、メインの茎の部分は、食感だけ。ピーラーで皮を剥くのも面倒臭いし、「山クラゲ」を作るのに細切りにするのも面倒くさい。。。
結果・・・
リピートして栽培することはないというのが私の結論です。
山クラゲはまだ食べていませんので、そちらが無茶苦茶おいしかったら、、リピートして栽培するかもしれませんが。。。
近所のJAでも見かけたことはないですし、 何よりも今まで食べたことがないというのにもそれ相応の理由があるのかもしれません。
人気野菜だったら食べる機会もあったと思うのですが。。。
※あくまでも個人的な感想です。