踏み込み温床を利用したビニールトンネルで、野菜の種の発芽に挑戦
本格的な夏野菜シーズンに向け、畑はまだまだ土づくり中。
現在、カルス+米ぬかで土づくりを始めて2週間経ちましたが、多少雑草の残渣は少なくなった印象ですが、それでもまだまだ残っている状態。
2週間に1度切り返しを行い、分解を進めます。
その間、昨日作成した踏み込み温床を使って、夏野菜の苗づくりを行います。
↓踏み込み温床の作成をまとめた記事はこちら
カインズで購入した36穴の育苗トレーを使って種まきを行いました。
↓これです
本日まいた種は下記です
- 極早生エダマメ(Daiso)
- トウモロコシ(Daiso)
- マリーゴールド(Daiso)
- 茎ブロッコリー(サカタ)
- 湯上り美人(枝豆・メーカー不明)
↓Daisoの種についてまとめた記事はこちら
きゅうりやトマトはホームセンターで耐病性のある接ぎ木苗などを購入するつもりなので、それら以外を育苗しようと思います。
ナス、ピーマンは育苗しようかどうか?悩み中ですが、3~4株程度植えれば十分なので、こちらも苗を購入した方が効率的かなとも思っています。
今回の選定は・・・
エダマメを二種類植えたのは、極早生と中生の品種を植えていますので、極早生を収穫した後、中生の品種の収穫ができれば、長い間エダマメを収穫できるのではないか?という点で2種類のエダマメを植えつけました。
茎ブロッコリーは昨年の秋に捲いた種が大量に余っているので、害虫の心配はありますが捲いてみました。
マリーゴールドは夏野菜のコンパニオンプランツ用に捲いています。
まだまだ種は余っていますので、もう少し暖かくなったら畑の空いたスペースにも直植えしたいと思います。
いずれも、育苗し4月中旬頃には植え付けができると思います。
特に、今回捲きたかったのは「トウモロコシ」です。
最盛期の夏には「アワノメイガ」の害虫被害にあいやすいということなので、アワノメイガがの活動が本格化する前に収穫を終えたいという算段です。
昨日、Daisoでとうもろこしの種を購入したのですが、一点問題が・・・
1袋に8粒しか入っていませんでした・・・
株数としては20株くらい育てたいと思っていましたが。。8粒では少なすぎる。。。来週もう一袋購入し、追加で育苗をしたいと思います。
その他、土づくり半ばですが、いくつか葉物野菜の種を植えました
土づくりはまだ半ばではありますが、夏野が収穫できるまで、何も収穫できないというのも寂しいので、2畝だけ3月から育てることができ、収穫も早い野菜をいくつか種まきをしました。
まだ寒いので、トンネルを作って栽培します。
野菜の相性を考えて、1つの畝に混植する野菜をセレクト
3月に種をまくことができる野菜は、ラディッシュ、ほうれん草、コカブ、コマツナ、ニンジン、カブ、ニラ、ゴボウ、ルッコラ、チンゲンサイ、サニーレタスなどがあります。
本日はこのうち、組み合わせを考え、下記のように植えつけました
①ラディッシュ、チンゲンサイ、サニーレタスの組み合わせで混植
チンゲンサイとラディッシュはアブラナ科の野菜ですが、アブラナ科の野菜とキク科のレタスは相性の良い野菜です。
そのほか、アブラナ科とセリ科、シソ科も相性が良いのですが、セリ科の人参は後述の通りパス。シソ科はスペースを必要とするのでこれも今回はパス。よって今回の組み合わせになりました。
こちらは、防虫ネット+不織布で防寒対策をして育ててみます。
②ほうれん草・サラダごぼうの組み合わせで混植
ほうれん草と相性の良い野菜はネギ類、ゴボウ、ニンジン、スイカ、ピーマン、ブロッコリー等のアブラナ科の野菜が挙げられます。いずれも害虫の忌避効果があるとのこと。
畑の中にはまだまだ植物残渣があり、固い茎のようなものも多数残っていますので、人参は股根になる可能性がある為、今回は「ごぼう」をセレクトしてみました。
同じ畝で育てますが、ほうれん草もごぼうも石灰を好む野菜という点でも、混植には向いていると思います。
ごぼうの方が栽培期間が長い為(75日)ほうれん草の方が先に収穫を迎えますが、収穫後は小松菜を植えて、小松菜の収穫とごぼうの収穫がほぼ同時くらいになるようなイメージです。小松菜、ほうれん草ともに30~40日で収穫できるので、ほぼ同時くらいに畝が空くイメージです。
サラダごぼうはプランターでも育てようと思っています↓
こちらは、マルチ+穴あきビニールトンネル+不織布で十分な防寒対策を取っています。
余談ですが・・Daisoの「穴アリ」マルチは・・・
正直使えないと思いました。
3列の穴が開いているのですが、私が作っている60cmの畝では両サイドの穴が畝の肩の部分に来てしまい、斜めになってしまう感じ。若干足りない。
この穴アリのシートを使うのであれば、80~90cm幅の畝でなくては使えないと思いました。ただ、シートの幅が95cmなので、90cmの畝では裾が埋まらないのでは?
また、「穴アリ」と言っていますが、実際に穴は開いておらず、切り取り線が付いているだけなので、穴はその切り取り線で一つずつ切り取らなければ開きません。
いずれにしても使いにくいと思います。
もったいないですが、一度はがして、穴無しの方を張り直しました。
私はマルチの穴あけを持っていませんので、カッターと指を使って穴を無理やり作りました。見栄えはすこぶる悪いので、マルチの穴あけ機は必要だと感じました。
※ブログランキングに参加しています。下記バナーをクリックして応援よろしくお願いいたします!