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【家庭菜園】春の収穫レポート!タマネギとう立ち対策から夏野菜の準備まで

春の恵みと、ちょっぴり反省会?~タマネギとう立ち対策から夏野菜準備まで~

皆さんこんにちは!

今週の土曜日は、すっきり晴れて気持ちの良い一日でした!私が住んでいる地域では最高気温が27℃まで上がり、まるで初夏のような陽気でした。

この暖かさで、畑の野菜たちが一気成長しました!

今回は、そんな週末の畑の様子と、ちょっぴり反省点も含めてお届けします。

ホームタマネギ、まさかの「とう立ち」祭り!でも、捨てるのはもったいない!

昨年9月に植え付けたホームタマネギ。この一週間でぐっと太ってきて、「そろそろ収穫かな?」と楽しみにしていたのですが…

なんと、ほぼ100%「とう立ち」してしまいました! ショック…!

「とう立ち」とは、玉ねぎが花を咲かせるための茎(ネギ坊主)を伸ばしてしまう現象です。とう立ちすると、栄養が茎や花に行ってしまい、玉の部分が太りにくくなったり、硬くなって食味が落ちたり、保存性が悪くなったりします。

とう立ちの原因って?

  • 植え付け時期: 早すぎたり遅すぎたりすると、苗が寒さや暑さのストレスを受けてとう立ちしやすくなります。私の場合は、もしかしたら植え付けが少し早かったのかもしれません。
  • 肥料: 特に窒素肥料が多すぎると、葉ばかりが茂ってとう立ちしやすくなることがあります。
  • 品種: とう立ちしにくい品種、しやすい品種があります。
  • 気候: 冬の寒さや春先の急な気温上昇なども影響します。

今回は、試しにいくつか収穫してみました。残りは、とう立の対策として、ネギ坊主の部分を切り取って、もう少し玉が太るのを待ってみようと思います。

ネギ坊主も美味しく食べられる!

実はこの「ネギ坊主」、捨ててしまうのはもったいないんです!天ぷらにすると美味しいと聞いたので、早速試してみました。

ほんのりとした苦みがアクセントになって、なかなか乙な味!ビールのおつまみにもぴったりでした。皆さんも、もしとう立ちしてしまったら、ぜひ試してみてください。炒め物などにしても美味しいようです。

キャベツ&ブロッコリー収穫完了!夏野菜に向けて畝リセット

キャベツとブロッコリーは、今週で全て収穫完了しました!

ブロッコリーは、ちょっと成長がゆっくりで、花蕾(食べる部分)も小さめでした。もう少し大きくなるかな?と粘っていたら、黄色い花が咲いてしまいました…!慌てて収穫です。

収穫が終わった畝は、夏野菜の定植に向けてリセット!連作障害を防ぐためにも、土壌改良材などを加えてしっかり準備しておきます。

スナップエンドウ、期待と現実。うどんこ病対策は順調!

先々週あたりから、たくさんの白い花を咲かせていたスナップエンドウ。「今週はたくさん採れるぞー!」と期待していたのですが、収穫できたのは20個ほど…。あれれ?

でも、よーく見てみると、小さな実がたくさんついています!来週あたり、一気に収穫ラッシュが来るかもしれません。楽しみです!

株自体は、この一週間で私の胸の高さくらいまでぐんぐん成長!かなり込み合ってきて、風通しが悪くなっているのが心配ですが、今のところ「うどんこ病」の気配はありません。

これは、定期的に散布している住友化学園芸の「カリグリーン」のおかげかもしれません。カリグリーンは、うどんこ病に効果があり、有機JAS規格(オーガニック栽培)でも使えるのが嬉しいポイントです。

今年はスナップエンドウも病気の兆候は見られないので、たくさん収穫できるのではないか?とおもいます!

レタス、レタス、レタス!嬉しい悲鳴とダイエット効果?

畑のレタスも収穫期を迎えました!株がどんどん大きくなっています。

一気に収穫しても食べきれないので、とりあえず今回は3株だけ収穫。これに加えて、リーフレタスもワサワサ採れたので…

我が家は現在、レタス地獄です(笑)

昨日の夕飯は、甘辛く炒めた豚肉をレタスで包んで食べました。シャキシャキ食感がたまりません!気づいたら、私一人で1株分くらいペロリと食べていました。

今朝の食卓も、もちろんレタス大盛りサラダ!

【新発見!】レタスって、意外と満腹感がある!

シャキシャキした食感のおかげか、しっかり噛んで食べると、結構時間がかかって満腹中枢が刺激される気がします。

レタスは低カロリーで、ビタミンや食物繊維も豊富。これって、もしかしてダイエットに最適な野菜なのでは…!?

レタス地獄も、ポジティブに捉えれば「健康的な食生活ウィーク」です!しばらく続きそう

その他の野菜たちも元気いっぱい!

  • ジャガイモ: 虫や病気の気配もなく、青々とした葉を茂らせています。今のところ、すこぶる順調!
  • ニンジン: こちらも一気に成長中!成長にばらつきがあるので、太いものから来週あたり収穫できるかも?
  • ソラマメ: ジャガイモ同様、元気に育っています。

ジャガイモとソラマメには、定期的に「アーリーセーフ」という、有機JAS適合の殺虫・殺菌剤を噴霧しています。そのおかげか、今年はまだアブラムシの姿を見ていません!効果が出ているようで嬉しいです。

夏野菜の育苗:室内組は徒長気味…リカバリーなるか!?

さて、いよいよ夏野菜の準備も本格化してきました。

部屋の中で育苗していたトマトやナスの苗たちですが…どうも「徒長(とちょう)」気味です。

徒長とは、日照不足などが原因で、茎が間延びしてひょろひょろと育ってしまうこと。光を求めて上に伸びようとします。

しばらく外に出して日光浴させていたのですが、風が吹くとポキッと折れてしまいそうな頼りなさ…。

そこで、少し早いですが、プランターに植え付けてしまうことにしました!

【徒長リカバリー策】深植えでガッチリ苗に!

徒長してしまった苗は、「深植え」にするのがおすすめです。

通常よりも深く植えることで、土に埋まった茎の部分からも新しい根が出て、株が安定しやすくなります。ひょろひょろした部分を土で支えてあげるイメージですね。

今回は、かなり深めに植え付けて、徒長からのリカバリーを狙います!

プランター栽培は、畑のサブ的な位置づけなので、「うまくいけばラッキー」くらいの気持ちで、気楽に育ててみようと思います。

徒長させずに種から苗を作るには?原因と対処方法をまとめてみました

畑に定植する苗は順調!

一方、畑に植える予定の苗は、カインズで購入した育苗用のミニ温室で育てています。こちらは、日光をたっぷり浴びているおかげか、徒長もなくガッチリ元気に育っています!

当初は室内育苗組も畑に植える予定でしたが、プランターに植えてしまったので、畑に定植する苗の数が減ってしまいました。

でも、これはこれでチャンスかも?株と株の間隔(株間)をしっかり取って、のびのびと育ててみようと思います。もし苗が足りなくなったら、ホームセンターで買い足せばOK!柔軟に対応していきます。

カインズでGET!2980円のミニ温室で冬野菜の育苗スタート!

プランター栽培も収穫期!みょうが、今年こそ…!

畑だけでなく、プランター栽培の野菜たちも収穫期を迎えています。

  • コカブ: 「二刀」という品種が、いい感じに大きくなってきました!大きいものから順次収穫しています。まだ小さい株は、来週以降のお楽しみ。
  • みょうが: 心配していたみょうがも、無事に芽が出てきました!実はみょうが栽培、過去2年連続で失敗しているんです…。
    • 1年目: カインズで買った地下茎を、小さなプランターにギューギュー詰めに植え付け→収穫ゼロ。
    • 2年目: 諦めきれず、そのままの状態で育てた→やっぱり収穫ゼロ。
    • 今年こそ!: 1月に地下茎を掘り起こし、プランターの土を再生。今年はゆとりを持って植え付けました!捨てることになった地下茎も多くて「もったいない…」と感じましたが、スペースが大事なんですね。今年こそ、美味しいみょうがを収穫したい!

プランターで育てている水菜です↓

みょうが栽培のポイント

  • 植え付け場所: 半日陰くらいの場所を好みます。
  • 土壌: 水はけと水持ちの良い、肥沃な土が適しています。
  • 植え付け密度: 地下茎が広がるスペースを考えて、株間を15~20cm程度あけるのがおすすめです。詰め込みすぎは禁物!
  • 水やり: 乾燥に弱いので、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。

ハーブの種まき:パセリ&バジル

最後に、ダイソーで購入したパセリとバジルの種を、小さなポットに蒔きました。

ある程度育ったら、畑の空いているスペースに植え付けようと思っています。

特にバジルは、トマトのコンパニオンプランツとして、トマトの株間に植える予定です。コンパニオンプランツとは、近くに植えることでお互いに良い影響を与え合う植物のこと。バジルは、トマトの生育を助けたり、害虫を遠ざけたりする効果があると言われています。

昨年はバジルが大豊作で、大量のバジルソースを作りました。まだ冷凍庫にストックがあるくらいです(笑)今年もたくさん収穫できたらと思います。

ふぅ。。。

今週も盛りだくさんな畑作業でした!

春は野菜の成長が目覚ましく、毎週想像以上の変化があって本当に面白いです。失敗や反省点もありますが、それもまた家庭菜園の醍醐味。試行錯誤しながら、少しずつ経験値を上げていきたいと思います。

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