プランターで栽培中の玉ねぎの株が大きくならない。原因と対策についてまとめました

冬越し中の玉ねぎの株が大きくならない!原因と対策について考えてみました

冬越し中の玉ねぎですが、株の成長があまりにも遅く・・・少し心配です。

11月頃定植し、育てている中生種の玉ねぎですが、株が全く大きくなりません。肥料が少なかったのか?または逆か?それとも他に問題があるのか?

原因と対策についてまとめました。

1月28日現在の我が家のプランターの玉ねぎの様子です↓

我が家は冬の間は14時くらいには日が入ってしまい、直射日光が当たりません。その中でも日当たりが悪い場所に置いてある二つのプランターの様子です。

玉ねぎの「玉」の肥大は3月中旬以降からは始まるので、「まだ先」ということはわかっていますが、株自体が大きくならないことに不安を感じています。

苗の状態からは多少は大きくなったものの、株元を見てもまだまだ細い。。株間も15~20cmしっかりとって、伸び伸び育てているのですが。。

●こちらは若干日当たりが良い場所に置いてあるプランターです。

奥にも同じプランターがあり2つ体制です。

こちらは先ほどよりは株間は狭く、10~15cmくらいの株間を取り、写真のプランター1つで5株を育てています。

日当たりが悪いところに置いてある2つのプランターの育ちが明らかに悪いため、日当たりが一つの原因かとは思いますが、、、

玉ねぎをプランターで育てている皆様の玉ねぎは現在どんな状態でしょうか?

玉ねぎの株が大きくならない原因は?

  • 細い苗を植えつけた(1~3mm)
  • 元肥が十分でない。(追肥が足りない)
  • 株間が狭い
  • 植え付け時期が遅い
  • 土壌pHが酸性に傾いている
  • 雑草が生えている

日当たりについては、大きくならない原因には上がってくることはなく、おおよそこの6つが原因として上がってきます。

上記の中で思い当たるのは、黄色くマークした1点くらいですが、改善を図ろうと思います。

逆に大きくなる条件は?

  • 玉ねぎは越冬中はほとんど大きくならない
  • 春になり気温が上昇し日中の時間が長くなることで肥大する
  • 玉ねぎが肥大するには15~20℃の温度と長日条件が必要
  • 晩生種は肥大する為には13~14時間の日照時間が必要

越冬中の玉ねぎの株が大きくならないことは「普通」のようですので、あまり心配しなくても良いかもしれませんが、日照が足りていないということは、原因として十分考えられると思いますので、できる限りの改善を考えたいと思います。

追肥について

●玉ねぎは肥料を好む野菜

人により、追肥のタイミングは言っていることが異なるのですが、いずれも「肥料はしっかりあげましょう」ということに変わりありません。

ちなみに私は年内に1度追肥をしましたが、それ以降は追肥はしておりません。

ですが、年内に1度の追肥は、セオリー通りの追肥タイミングを守っていますので多くも、少なくもないと思っています。

●こまめにあげる場合

  • 毎週1度程度、液肥を与える
  • 2週に一度10g程度の少量の化成肥料を与える

上記のどちらかで追肥をしていくイメージのようです。

●セオリー通りに追肥するなら(中生種の場合)

  • 1回目 : 植え付け後20~30日
  • 2回目 : 2月上旬頃
  • 3回目 : 3月上旬頃(止め肥→これ以上与えない)

与える量は一握り(30g)程度を目安に与えるという感じなので、他の野菜への追肥のイメージと同じ要領です。

3月中旬以降は肥料を与えない!

玉ねぎの球の肥大が始まってから肥料を与えると、玉ねぎが腐りやすくなり、味も落ちてしまうため、3月中旬以降は肥料を与えてはダメ

下記3つの対策を講じてみます

  • 2月に入ったら、化成肥料を追肥する(30g/1回)
  • 少しでも日当たりの良い場所に移す
  • 土寄せをする

冬の間、株を大きくしすぎると、春にとうがたってしまうということから、苗をホームセンターで購入してからしばらく仮植えし、11月になるまで定植を待っていました。

そういう意味では、株が小さいのは「狙ったこと」ではあるものの、あまりにも成長が遅いので不安になっているという状況です。

まずは上記対策を講じて、改善するか?様子を見ていきます。

その後の様子はこのブログを更新していきます。

 

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