ホームセンター(カインズ)で購入した育苗トレーを使用し、数種類の野菜の種をまきました
多くの夏野菜の種のまきは3月~4月が適期となっており、まだまだ気温が上がり切っていない2月後半はまだ種まきには早いのですが、畑のカルス処理も終わったので、早く作物を育てたく、、ちょっと一工夫して育苗にチャレンジすることにしました。
気温的には心配なので、ビニールトンネルを設置し、寒さ対策を行うことにしましたが。。週末菜園の私には思わぬ落とし穴が・・・
そんなことも踏まえ、寒い時期の育苗方法についてまとめさせていただきます。
ビニールトンネルの準備
カインズでビニールトンネルを探したのですが、通気口がついていないビニールはたくさん販売していましたが、通気口がついているビニールは1種類しかありませんでした。
それがこれです↓価格は意外と高く、2180円。
横幅も185cmもあり長さは10mとかなりオーバースペックです。今回は育苗用に短いトンネルを作れれば良いので、こんなにはいらないのですが、、これしかないので仕方なく購入。
320cmにカットして使用しました
10mもあるので、2m、高さ70~80cmの畝に使うのであれば、計算式に当てはめると320cmくらいあればよいので、広いところで写真のように広げてカットしました。
ビニールの折り目がちょうど目印になってきれいにカットすることができました。
10mありますので、畝3本分くらいとれると思うと。。意外と安いかも。
防虫ネットが5mで1480円ですので、若干割安感を感じます。
トンネルは防虫ネットを張った時と同じ要領で張ります
1点違いはクリップをつける際、そのまま挟むとビニールを傷つけてしまうので、写真のように堆肥や肥料の袋を小さく切り、クリップとビニールの間に咬ませます。
こうすればビニールが傷つかないので繰り返し長く使うことができます。
今回、支柱が5本しかなかったので、少し心もとない感じになってしまっていますが、よく見るとわかるのですが、ビニールが飛ばないよう、ひもとUピンを使って固定してあります。
カインズで購入した36穴のセルトレーと種まき用培土
カインズで36穴のセルトレーを購入価格は248円で4~5枚くらいセットになって販売されています。価格的にはだいぶお安印象です。
種蒔き培土は26リットルで980円。高いような安いような・・
種蒔き
ここで一工夫です。
ビニールトンネルがあるとは言え、それだけでは寒さ対策は不安。
さらに・・
トンネルの写真を見てお分かりの通り、この中で育苗するのは良いのですが、雨水も入ってこないので、毎日水やりが必要になります。
週末菜園家の私は毎日畑に行くのは不可能。。。
そこで対策を考えました。
- 覆土にバーミキュライトを使う(ダイソーで100円)
- 乾燥防止と保温を目的にさらにもみ殻で覆う(JAで米袋1袋400円)
- 底面給水トレーを使う(カインズで248円)
これなら、1週間くらい水を与えなくても持つのではないか?と思います。また、ビニールトンネルの穴の下に底面給水トレーの一部が来るようにしておけば、雨水を若干なりとも蓄えるので、数日はしのげるのではないか?と思います。
本日から雨予想なのですが、本日、再度水をやり、底面給水トレーに適度に水を貯めて、週末に確認をしてみます。
写真は順番に
- セルトレーに培土を詰めて人差し指で植え穴をあけたところ
- 覆土に使用したダイソーのバーミキュライト
- バーミキュライトで覆土したところ
- 保温と乾燥防止対策の為にJAで購入したもみ殻
- バーミキュライトの上からもみ殻で覆土したところ
- カインズで購入した36穴のセルトレーと底面給水トレー
本日捲いた種は
- 葉ネギ(ダイソー)
- ニラ(ダイソー)
- 一本ネギ(夏扇)(カインズ)
- 茎レタス(ケルン)
- バジル
夏野菜の植え付けに向け、コンパニオンプランツの準備という感じです。これがうまくいったら来週ももう少し捲いてみます
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