ジャガイモがモザイク病に感染してしまいました。
順調に育っていると思っていたジャガイモに大量の小さなアリが群がっており、何か様子がおかしいともって観察したところ、ジャガイモの葉に黒い点が多数・・・
もしや・・・
と思い調べたところ、モザイク病というウィルス性の病気に感染しておりました。
アブラムシの姿は確認できませんでしたが、アリが大量にたかっていたので、おそらくアブラムシが付いています。
モザイク病はアブラムシにより伝染するようですので、病気の原因はアブラムシだと思われます。
3種類のじゃがいもを育てていますが・・・
私は今年、とうや、キタアカリ、インカのめざめの3種類のじゃがいもを育てていますが、特に被害が激しいのが、インカのめざめ。
トウヤ、キタアカリも若干モザイク病の葉っぱはありますが、インカのめざめ程ではなく、何となくですが、品種改良された「とうや」や「キタアカリ」はウイルスに若干強いのではないか?と思われます。
モザイク病の対処方法
モザイク病は一度感染してしまうと完治することはないようですので、基本的にはそのまま育てるのですが、少しでも改善を図ろうと思い、感染している葉を摘葉してみました。
摘葉しすぎると、光合成をする葉っぱがなくなってしまいますが、摘葉を始めたら、感染している葉っぱが気になり、ついつい摘葉しすぎました。
さすがに症状が出ている葉っぱをすべて取ってしまうのはまずいだろうと思い、症状が少しのものは残しましたが、それでも下記写真のようになりました。
しかしながら、枝には小さな葉っぱがたくさんついていましたので、その葉がすぐに大きくなって光合成を始めるのではなかろうかと思います。
これで少しは改善が進むのではないか?と思います。
トウヤ、キタアカリはインカのめざめ程、症状が出ている葉っぱがなかったので、少しだけ摘葉しました。
無事に育ってくれれば良いのですが・・・
来年に生かす!
ある程度大きくなるまではアブラムシ対策に防虫ネットを張っておいた方が無難と思いました。またはニームオイルをこまめに散布。
これからトマトの栽培を始めますが、昨年はコナジラミにやられ、すべてのトマトが黄化葉巻病になり全滅しました。
今年は育苗の段階からニームオイルを散布し、定植後もこまめに散布をしようと思っています。
アーリーセーフを休みの度に散布し、撃退をしているソラマメにもアブラムシが引き続きついています。
アブラムシは本当に厄介です。
アブラムシが付きやすい野菜はしっかり対策を取るべきだ!と改めて感じました。
反省です。
もしかしたら・・・敵はアブラムシだけではないかも・・・
今からできるアブラムシ対策をしようと思い、Daisoで「虫よけシート」を購入。こちらの商品は100で2枚入り。全株数を購入するとそれなりの出費になるので、お試しで5個購入しました。
早速畑へ行ってみると・・・
先ほどすべて撃退したはずの「アリ」がびっしりジャガイモの茎に群がっていました。アブラムシはアーリーセーフをこれでもか!とかけてアリと一緒に洗い流したので1匹も居ませんが。。。
なぜか?アリがたくさんいます。
ネットで調べてみましたが、はっきりした原因はわからず。。
アリが植物を食べるということはない?ということで、これはネキリムシの仕業なのではないか?と思われます。
ネキリムシがジャガイモの茎に傷を付け、茎から出る甘い汁を求めてアリが集まっているのか・・・
いずれにしても対策が必要です。
アブラムシ対策に「虫よけシート」を設置しましたが、ネキリムシ対策をした方が良いかもしれません。
これを購入してあるので、次の3連休に散布してみようと思います。
今回設置した防虫シートはネキリムシ対策にも少しは効果を発揮するかもしれません 。
今年のじゃがいもはなんだか失敗の予感です。。
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