そら豆につくアブラムシの名前が判明
先週、ソラマメにに種類のアブラムシが付着しており、一つは黒くて小さなアブラムシ。もう一種類は緑色の少し大きな個体が付いており、これもアブラムシなの?と少し疑問に思い、本日、再度写真を撮って、Googleレンズで照合してみました。
その結果・・・
緑色の虫はその名も・・・
「ソラマメヒゲナガアブラムシ」でした。
先週は小さな黒いアブラムシがびっしりついていて、その中に大きな個体が紛れていましたので、「カメムシ?」と思っていましたが、違いました。
本日は黒い小さなアブラムシは一匹も見当たりませんでしたが、「アリ」が数匹いたので、、やっぱりこれもアブラムシなんじゃないのか?
と思い、ググってみました。
先週アーリーセーフで一匹残らず撃退しましたが・・
先週、アーリーセーフで撃退。
その効き目はすさまじく、一瞬にして、黒くて小さなアブラムシと、この「ソラマメヒゲナガアブラムシ」の両方がお亡くなりになりました。
一匹残らず撃退し、死骸がそら豆の株に付着したままだったので、水ですべて洗い流しました。
そして今週・・・
黒い小さなアブラムシは一匹も居ませんでしたが、アリの姿が見えたので、
もしかして・・・
居ました。今週も。
緑の少し大きな個体の「ソラマメヒゲナガアブラムシ」が再度付着していました。
心無しか、先週よりは数は少ないと感じました。黒い小さなアブラムシは一匹も居ませんでしたので、アーリーセーフの防虫効果も多少はあるのかなと思います。
先週はアーリーセーフを洗い流してしまったのが悪かったのかもしれないと思い、今週は土曜にアーリーセーフを噴霧し、先週と同じく、死骸を水で洗い落しました。
そして、日曜に再度アーリーセーフを噴霧。
噴霧後は洗い落とさず、そのままにしました。
日曜の本日は夕方から雨予報なので、また洗い流されてしまうかもしれませんが、来週その効果を再度検証したいと思います。
ソラマメヒゲナガアブラムシとは?
マメの芽に寄生するアブラムシで、別名は「ソラマメフクレアブラムシ」とも言うそうです。体調は2.5mm。
3~6月に発生するようです。
6月になるといなくなるようですが。。。
3~6月のそら豆の成長期には、活性化し数を増やすので厄介です。
↓生体については、他のアブラムシとほぼ同じです。
■夏の間はメスが胎生単為生殖を行い、自らのクローンを産みます。
■秋から冬にかけてはオスが出現し、卵生有性生殖を行います。
■胎生単為生殖世代では、密度などの環境要因によって翅を持つ有翅型と翅を持たない無翅型が生じます。
■春になって孵化した幼虫は、幹母と呼ばれ、卵ではなく自分と同じ遺伝子を持ったクローンのメスの幼虫をたくさん産みます。
■晩秋になってはじめてオスと卵を産むメスが現れ、交尾し有性生殖を行います。
雑草のカラスノエンドウにもつく
そら豆だけではなく、マメ科の野菜につくようで、中でも雑草のカラスのエンドウに付着するようです。
下記写真のように、茎等にびっしりとついている光景も珍しくないようですが、それでもカラスノエンドウは花を咲かせるようです。
いずれにしても、アブラムシ。厄介です。
撃退はアーリーセーフで一発で撃退できるのですが、果たしてアーリーセーフに防虫効果があるのか否か?
来週また検証します。
※ブログランキングに参加しています。下記バナーをクリックして応援よろしくお願いいたします!