スポンサーリンク

夏野菜の後作。プランターで育てる秋冬野菜!秋どりズッキーニ。支柱の立て方など

お盆最終日。秋冬野菜の種を播種しました。

畑の方はイノシシの被害に会い、夏野菜のトマト、ピーマン、バジル等は強制終了となりましたが、プランターの方のトマト、ナスも元気がなくなり、ミニトマトは小さな実しか付けなくなってきましたので、すべて撤去しました。

イチゴも水切れを起こしてしまっているのか?ランナーも出さずに完全に枯れましたのでそちらも撤去。

秋冬野菜に切り替えていきます。

プランターに植える野菜は。。。

畑ではイノシシの被害に会いやすい野菜を中心に選んでいこうと思います。

夏野菜の撤去とプランターの土づくり

トマトやナス等の夏野菜は茎も太く、プランターにすき込んでもなかなか分解されないことと、9月初旬には定植をしたいと考えていますので、残渣はすべて燃えないゴミに出しました。

POINT プランターからの株の抜き取り方

プランターからトマトやナスを抜こうとしても、根がしっかり張っているのでなかなか抜けないので、私の場合は株の周りに移植ごてを差し込み根を切るように株回りを1周差し込んでいます。

こうすると、意外と簡単に根が切られ株を抜き取ることができます。

根がたくさんプランターの中に残りますが→大丈夫です。

米ぬかを使って微生物に分解してもらいます。

夏場であれば2週間もあれば簡単に分解してくれると思います。

プランターの土づくり・土の再生方法は?

以前は園芸シート等に土を広げ、古いで古い根等を取り除いて行っていましたが、、、

プランターの数も増えてきて、とてもそんなことをやってられないので、最近はプランターのウォータースペースを利用して、米ぬか、牛糞、鶏糞、苦土石灰、土の中の害虫を殺す薬、カルスNCRを入れて、移植ごてで鍬のようにザクザク挿して畑を耕すイメージでやっています。

それぞれの分量は米ぬかと牛糞は多めに入れてあとは少な目に入れるという感じです。

この方法なら土をひっくり返す必要もないですし、米ぬかにより微生物が増え、残っている根も分解されますのでかなり簡単に行うことができます。

プランターで栽培する野菜は・・・

秋どりのズッキーニを栽培します。

ズッキーニは3月頃定植して夏に収穫するイメージが強いですが、品種によっては秋にも栽培が可能な野菜です。

大根、ニンジン、白菜、キャベツ等、一度収穫したら終わってしまう野菜と違って、長い間収穫が楽しめるのも魅力の野菜です。

ズッキーニは実はカボチャの仲間。

カボチャといえばトウモロコシ、サツマイモと同じくらいイノシシの大好物。

防護柵も張り直し、対策は完璧と思っていますが、それでもやっぱり怖い。

わざわざ畑で作らなくてもプランターで十分栽培できると思いますので、家の庭のプランターで栽培しようと思います。

栽培する品種はサカタのタネのこちらです↓

とりあえず、セルトレーに12株分播種しました。

種蒔き時期は温暖地でちょうど8月中旬から9月下旬ころまで。収穫は比較的早く1か月後の9月下旬から始まります。

ズッキーニの病害虫等

それほど病気や害虫に悩まされるような印象はないのですが、

■病気はうどん粉病、モザイク病。
■害虫はアブラムシ、ウリハムシ

に気を付けて栽培すれば大丈夫だと思います。

薬剤は自然由来の成分で安心のこれ↓を準備し、定期的に散布して害虫、病気予防をしたいと思います。

  • モザイク病

    アブラムシ類によって媒介されるウイルス病で、初期には葉に黄斑、末期には葉のわい化や反りがみられ、変形果実が多発します。

  • うどんこ病

    葉や茎などに白い粉をふいたような状態が生じる病気で、糸状菌と呼ばれるカビの一種が原因です。植物の周辺が蒸れやすい環境で発生しやすく、薬剤散布をして治療します。

  • 軟腐細菌病
    高温多湿時に発生しやすく、葉っぱが外側から茶色になってくる可能性があります。予防策としては、畝を高くするなど排水性の改善が必要です。

ズッキーニ栽培の注意点→垂直栽培

ズッキーニはすごく倒れやすく、一度倒れてしまったら元に戻りません。

さらに、トマトやナスのように脇芽も出てきませんので、生長点が折れたらそこで終了・・という野菜です。

秋ズッキーニはうまくいけば霜が降りる前まで栽培ができる野菜なので、しっかり支柱を立てて折れない工夫が必要です。

ただ。。。

普通の野菜と同じように支柱を立てると、ズッキーニの実の成る位置と支柱が干渉してしまうので、ズッキーニを定植したらその苗を囲うように4本の支柱を立てるのがおすすめです。

そうすることで支柱の間から葉っぱが出てきて、ズッキーニの株をしっかり支えてくれます。

もう一つの方法は葉っぱを支柱に固定する方法。

ズッキーニの苗から離れた位置2か所に支柱を立て、葉っぱを二枚まとめて支柱に固定していくという方法です。

ズッキーニはオクラのように収穫したら、収穫した実の下にある葉っぱはかきとって育てていきますので、都度固定する葉っぱを変更しながら支え続けるというイメージです

ズッキーニの後作は・・・

11月中くらいまでズッキーニを栽培するとして。。。

その後の野菜は、ソラマメ、スナップエンドウ、サヤエンドウ等の豆類が良いかなと思っています。

または少し早めにズッキーニを切り上げるなら、玉ねぎもタイミング的には定植ができると思います。

その他、秋捲きできるズッキーニの品種

※ブログランキングに参加しています。下記バナーをクリックして応援よろしくお願いいたします!
タイトルとURLをコピーしました