プランターで育てているニンニクに「さび病」が発生!対処方は?

長期間育てているニンニクにさび病が発生!

昨年の9月頃から育て、あと一か月くらいで収穫を迎える予定のニンニクですが、なんと!さび病が発生してしまいました。

ニンニクは3つのプランターで育てていますが、そのうちの一つに発生しています。

さび病はカビのようなものなので、胞子を飛ばし蔓延するようです。

ニンニクのプランターは隣り合って置いてありますが、どちらもさび病が発生してしまっています。

離れたところにあるプランターには発生していません。

さび病が発生しやすい野菜
アサツキ・ワケギ カブ コマツナ タマネギ ニラ ニンニク ネギ ミズナ ラッキョウ ラディッシュ
発生してまった場合、蔓延していなければひどく発症している葉っぱを切り取るのが有効なようですので私も挑戦してみましたが、ほとんどすべての葉っぱに発症しているので、すべて切る勢いになってしまいましたので、切り取るのは辞めました。
(ニンニクが一株丸坊主になってしまいました・・)
あと一か月。
これ以上蔓延させずに何とか収穫までもっていくしかないと思います。
重曹等も蔓延防止には効果があるようですが、市販の薬の方が効く気がするので、そちらを使ってこれ以上蔓延するのを防ぎたいと思います。

カリグリーンを散布

カリグリーンはスナップエンドウのうどん粉病対策の為に購入しましたが、裏の表記を見ると、さび病にも効果があるようです。

うどん粉病も「重曹」が効果的ということなので、同じような糸状菌が原因の病気には効果を発揮するものと思います。

カリグリーンは単体で使用するより、展着剤を数滴混ぜた方が効果が高まるようですので、私はダインという展着剤を1ℓで3~4適程度垂らして使用しています。

ダインはスプーンやスポイト、注射器等を使わないとドバっと出て入れすぎになってしまうので注意が必要です。

発生の原因は?

植物の栄養が不足して株が弱ってしまうのが原因のようです。

肥料というよりはその他の微量要素の不足が原因のようなので、リキダス等の栄養剤が有効かと思います。

ただ、発病してから上げても手遅れですので、定期的に散布し、元気な株に育てることが病気の発生を防ぎます。

私もこれを教訓に、他の野菜についても定期的にリキダスを散布していこうと思います。

肥料は・・・

あげすぎると病気や害虫発生の原因になりますので、肥料多く与えるのではなく、リキダスのような活力剤を散布するのが有効だと思われます。

ちなみに、Amazonが比較的お安く購入できます。

ジャガイモはそうか病にかかってしまうし、トビイロシワアリの被害に会うし、ソラマメにはアブラムシがたくさんつくし・・・スナップエンドウはうどん粉病だし・・・
うどん粉病にかかったスナップエンドウ↓
植物の栽培はなかなか難しいと思うところです。
野菜は収穫までにそれなりの日数がかかるので、途中で病気になってしまった時のショックが大きいと思うところです。
特に今回のニンニクは9月~8か月かかってここまで来たのに、収穫まで目前でさび病。。最悪です。
昨年は家庭菜園の初年度だったので、新品の培養土で育てたからか、トマトでコナジラミの被害に会ったものの、特に病気に悩まされることはありませんでした。
土を使いまわしているので、土の栄養バランスが崩れている可能性もありますので、しっかり微生物資材を投入し土づくりを行わねばと改めて思います。
失敗を教訓にして、翌年は上手に育てられるように勉強していきます!
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